世界はこんな色をしてたのか。

転妻アラサー専業主婦が日々を面白がる。結婚6年目。結婚準備→新婚→夫婦2人暮らし→保育士資格取得→娘出産、とその時々で自分の中でホットな話題を書いています。

国立の大学附属中学に転校。編入受験の思い出。

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ごきげんよう。

桜餅こと、桜田餅子です。

 

最近、購読しているブログで受験振り返りや学生時代を思い出の記録を目にします。

www.tonarinotororodesu.tokyo

www.tsumako.com

www.charumen.com

www.iqo720.tokyo

人に歴史あり!今に至った経緯や背景を知れて面白いです。

今に至った背景でありながら、「その人らしさ」も健在なのが興味深い~!

 

私も書いてみよう!と思い立ち、

大学受験か・・・いやでも志望理由や勉強モチベには高校受験の経験が影響してるから・・・高校受験の思い出話を書こうか?

いやでも高校受験の背景を書くとなると中学の時の経験を話さずには書けない・・・。

 

ということで遡りに遡り、中学受験の経験と、そこから得られたメリット・デメリットについて書くことにしました。

思い出話って筆がノル。

長くなったから今日は受験の記録まで。

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国立中学受験の実態(数十年も前のこと)

えっ中学受験ですか!「お受験」ですか!

ってなりますかね、ハイ、盛りました。「中学受験」は盛りました。

中学には編入学しました。

しかも私立でも中高一貫でもなく、北海道~関東までの東日本内のどこかの田舎地方の国立大附属中学です。

正規受験でも、所謂「お受験」って感じとは違うかな・・・?

 

でもでも、正規に入ろうとすると、幼稚園受験から持ちあがりor小学校受験から持ちあがりor中学受験。一応どこかのタイミングで受験なしには入れません。

年齢が上がるほど難しい試験になります。

 

最も難しく合格定員も多い中学受験は、初等4教科の他に面接や60秒二重跳びやボタン付けタイムマッチ、シャトルラン等を勝ち抜いた集団で最後に親のくじ引き!(総合1位でも親にクジ運ないと落ちる)

公立故に多様な生徒を受け入れるという大義名分のもと、対策のしようがないが対策せずには受からないトンデモ試験を文字通り潜り抜ける必要があります。

しかも実技系は内容が毎年変わり試験日まで分からないという。

 

絶対受からない!正規の方法では絶対受からない!!

私立の難関中学より4教科の問題は全然簡単なんだけど、実技や天性の明るさや運まで求められる。

下手すりゃ難関私立中「お受験」より難しいんじゃないか?!

 

編入という裏口入学法。

ではなぜ私が入学できたかというと、引っ越しのため。

散々父の転勤について回った我が家、私が中1の時ついに一か所に腰を落ち着けることになりました。

家購入後、家から一番近い中学が附属中と判明。

母が少し調べてみると、転校してった子の穴が3名分あり、3名まで編入可とのこと。

(もちろん、受験条件は過去に受験歴がなく現住民票が市外にあること。過去にくじで落ちた現中1は受験不可能・・・くじオチ組はマジで可哀想)

中学校は近い方がよいよね~!体力無いし!と、それだけでお試し受験。

 

試験内容は中1の国・数・英と面接のみ、かつ受験生は2名しかいなかった!

定員割れしている!!

完全に「近くの学校がいいな」だけで受けたので、附属中って何の附属なのか(なんでこんな変な名前なんだろうとか思ってた)・どんな学校なのか・レベル感とか全く知らずに暇つぶし程度に受けてしまい、合格してしまいました。

 

編入試験の面接のようす

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・前の中学校の制服で受験。なお、こんなことになるなんて知らなかったのでスカーフやボタンや名札は無かった・・・(転校した時前の学校の友達にあげた)(そういうのが流行ってた)

「志望理由を教えてください」と聞かれて「家から近いので、通学が楽で充実した生活が送れるとおもったからです」と馬鹿正直に答えた

「この学校のどんなところが良いと思いましたか」と親切にも面接官が聞きたい内容を分かりやすく言い換えて再び志望理由を聞かれても「(??さっき言ったけどな??)はい、まだわからないことが多いですが(←分かることはひとつもない)家から近く、学習環境が整っているところが良いと思いました」と元気よく答え面接官を黙らせた

 ・全体的に「わたしなにしてるんだ?」と思ってる感満載。始終ぼんやりとしていた。

 

この学校に、こんなにも受け身的に入学した奴はきっと私しかいない。

普通だったら絶対受からないんだけど、定員割れしていたことで仕方なしに合格が与えられたかんじです。(後々詳しく書きますが附属中は生徒が偶数で揃ってると色々と都合がよいのです)

裏技的入学。絶対的裏口入学感。

そんなこんなで、「荒れ気味田舎中学でソコソコ成績女」がある日急にエリート集団にぶち込まれることになったのです。

ラノベのタイトルみたい・・・

 

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波乱万丈のはじまり

たくさんの学校に転校した私でもさすがにカルチャーショックの連続でした。

中学内の用語で「内部生」「外部生(中学から入学組)」っていう言い方があったんですけど、「私は内部でも外部でもない編入生・・・」とずっと思ってました。

 

転校生っていつでも「外の子」「違う子」って印象で、毎回それを払拭しようと言葉や態度で「同じだよ~」って示してジワジワ仲良くなっていくんですけど。

今回ばかりは圧倒的「違う子」でした笑!!!人種がちがうっっ!

人間の出来が違うっ!

全然コンプレックスにはなってないけど、「○○中出身!へぇ~!」的なリアクションをする地元の人とかと話すと、全力で「編入です!裏技です!」と伝えたい後ろめたさはあります・・・笑

いまだに同級生の事「正規で入学した人達」とか言っちゃうし、ね。

 

でも今思うと、普通の市立中と国立中ふたつ通えたのって結構レア体験ですね!?こうしてブログのネタになってよかった。

中学受験するかしないか悩んでいる子や保護者さんの参考になる話ができたらいいな。

どんなことが大変だったのか、波乱万丈の編入後の話はまた今度!

 

2019/2/20追記。書きました

www.clayhand.online

 

 

どんとはれ!!

 

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