ごきげんよう。
桜餅こと、桜田餅子です。
半年ほど前ですが、新婚旅行はイタリアへ行ってきました。
ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマという、
ベタベタのベタ!!!!な行程です。
ハネムーンで2人きりラブラブ・・・ではなく、
がっつり添乗員さんつきの約20名の団体ツアーに参加しました。
これがとてもよかった!
添乗員つきツアーを選んだ理由と良かったことをまとめます。
- 荷物の持ち運びが楽
- 観光スポットで並ばない
- 安心感がある
- 郊外のスポットにも効率的に行ける
- バスの中から車窓が楽しめる
- 自由時間が意外と豊富
- デメリットは食事?
- まとめ:新婚旅行に団体ツアーは意外とよい。
- 予告:新婚旅行ドタバタ記録を連載します!
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荷物の持ち運びが楽
添乗員付きツアーのメリットはこれに尽きるかもしれない!
ツアーは基本的に大型バスでの移動になるので、大きい荷物はバスに積んだままでOK。
バスからホテルへの移動ですらポーターさんが運んでくれる。
8日間ずーっと身軽に観光できました。
自分たちで電車で巡るパックも検討したんですが、
・大きい荷物をもって電車に乗る煩雑さ
・各地に着いた時、一度チェックインするなりロッカー的なもの探すなりするタイムロス
・・・なんかを鑑みて、完全ツアーを選択しました。
観光スポットで並ばない
美術館や教会、ベネチアのゴンドラと、なにかと待ち時間の多い観光地。
ツアーだったら事前予約してあるので団体窓口からスルっと入れます。
まぁ、ネットで予約しておいたり、観光パスのようなものを見つけて買うのも旅の醍醐味なのでしょうが・・・。
今回の旅は、あくまでハネムーン。
試行錯誤の面白さはここでは「面倒さ」と捉えて、あえてイイトコ取りをさせていただきました。
※なお、婚前旅行と称してハネムーン前に4日間ベトナムに行きました。
そちらは航空券とホテルだけ取って、2人で楽しく迷ったり悩んだり頑張ったりしました。
それはそれ、これはこれ!
安心感がある
常に添乗員さんが付いてくれるので安心感があります。
ちょっとした質問や、物の貸し出し(アテにしちゃダメだけど)や、旅のコツを教えてくれる。
「最悪なんとかなる」という心持ちでする旅行は開放感があります!
特に、意外と把握し辛いホテルのwifiパスを毎回到着時に教えてくれるのがありがたかった。
これ分かんないと詰むからね・・・。
(wifiパス分からん・・・調べるか・・・あ、だからネット繋がってないんだった。
しょうがない、フロントで聞くか・・・なんて喋ったらいいんだろう調べるか・・・あ、だからネット繋がってないんだった。)
ループ!!!ネット大事!!
郊外のスポットにも効率的に行ける
一筆書き行程の途中にある街、前述の荷物問題もあり電車じゃ行きづらい!
イタリアの場合、ヴェローナ・ピサ・ナポリあたりが「各都市間に存在する観光地」になります。
自分たちで赴こうとした場合、ベルトラ等で予約できる、「最寄りの都市からオプショナルツアーで行く」方法がポピュラーでしょうか。
24時間オンライン予約可能★世界中のオプショナルツアー取扱VELTRA
この手のオプショナルツアーは”行って、戻る”タイプになるので、結局その都市での日程をほぼ一日潰してしまうんですよね。
自力で高速バス等を駆使して行く方法もあるんだろうけどレベル高すぎる!
その点、団体ツアーは都市間の移動途中に寄ってくれるのでとっても効率的にまわれます。
参考までに、私達はミラノ~ベネチア間のヴェローナに約2時間滞在。
フィレンツェから電車2つ乗り換えて1時間半ほどのところにあるピサに2時間半滞在できました。
”寄り道行程”とはいえ、しっかり観光する時間をとってくれました。
バスの中から車窓が楽しめる
電車旅は電車からの車窓が楽しめるのでメリット表裏一体ですが。笑
バス移動なので海外の高速道路からの車窓が楽しめます。
夫はドライブ大好き・道路大好き・地図大好きの地理ヲタクなので、ずーーーーーっと窓の外飽きずにみていましたよ。
そして、看板や料金所や山や川を何枚も写真に撮っていた・・・(何がそんなにくすぐるんだろう、分かんない)。
夫の趣味に共感できる人は、バス車窓はメリットだと思います!
私的には疲れた時安心して寝れることが最大のメリットでした。
リクライニングもできるし、そもそも海外の電車では防犯上寝れない。
添乗員さんが、次の観光地で見るべきポイントや、車窓から見える景色の特徴をアナウンスしてくれるのも良かった。
おかげでローマの水道橋をチラッと見れました。
ローマの水道橋を見れるのって、団体ツアーの移動中しかなくない!?(持論)
あっそれから重要なメリットを書き忘れていた!
最近の団体ツアー、ほとんどがバス車内にWi-Fi通してくれます!!!
これは本当に良くて、今から行く場所の下調べや、Googleマップと車窓を見比べることもできます!
めちゃ便利です。
自由時間が意外と豊富
団体行動の最大のネックが、言われるがままにスケジュール通りに観光させられるってことだと思うのですが。
意外と自由時間あります。
各都市1~4時間の自由時間はありました。ローマは丸一日フリーデイがあった!
自由時間を最大限楽しむコツは
・各都市で絶対みたいこと・やりたいことを決めておく
・渋滞や時間調整の都合で観光タイムがふってわくことがあるので、どこで降ろされても現在地がイメージできるように地図をざっくり頭にいれておく
・説明中や皆の集合を待つ時間等の隙間時間に写真撮影を済ませる(自由時間になった瞬間に買い物とか行けるようにしておく)
です!!
これを心掛けた結果、私たち夫婦は激混みトレヴィの泉でコイン投げ入れるタイム(20分ほど設けられた)やサービスエリアでのトイレ休憩(10分)でも、果敢に毎回ジェラードを食べていました。
もちろんバス車内で次は何味にするか決めておくのですよ・・・!
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デメリットは食事?
こう書いていると、あまりデメリットは無い気もしてきますが。
私の思う団体ツアーのデメリットは食事。
メニューが決まってしまっているのもデメリットだけど、なにより席!
団体様なので長机や丸テーブルにキッチリ詰めて座ることになります。
2人だけでお話するのは難しいです。
わりきって同じ机の人達と軽い会話を楽しむか、2人だけの会話は目くばせでするしかない!
私は一人旅でも添乗員付き団体ツアーを利用したことがあるのですが、その時は貴重な情報交換タイムでした。日本人と話せる唯一の時間だった!
でも新婚旅行ではねぇ・・・。
ツアーによっては、自由食にできたり、机を別にしてくれるハネムーンオプション的なのがあるので、ここはお金かけていい所かも!
まとめ:新婚旅行に団体ツアーは意外とよい。
自分たちの世界にひたって、2人きりで行動するのも、素敵!
ですが、幸せいっぱいの今だけの旅行くらい
探検要素は全部まかせて、楽しいものだけをみて、喧嘩せず笑いあいたいなぁと私は思います。
相手の新しい面は結婚式準備で十分見れたじゃない、うん。
海外慣れしていない新婚さんは特に、
ハネムーンで添乗員付き団体ツアーおすすめします。
予告:新婚旅行ドタバタ記録を連載します!
いろいろ楽しいことあって写真もたくさんとったんですが。
悲しいことに忘れていくんですよね・・・あんなことやこんなこと。
そこで、アルバム変わりに、新婚旅行エッセイを不定期に細々と綴っていきたいと思いました!
やるぞ!!
飽きたら他の記事も書きつつ、って感じの不定期になるかと思いますが
読んでいただけたら幸いです~。
第一回はこちらから
どんとはれ!!
こんな記事もあります
体力がマジで無いので対策十分で行きました
一人旅は独身のうちにしておくべき
結婚式準備も大変だった