ごきげんよう。
桜餅こと、桜田餅子です。
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「いや、絶対にいる!必要経費」
「絶対にいらない。どう考えてもいらない」
話し合いは平行線を辿っていたー・・・。
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新婚旅行を振り返るシリーズ第3回、今回は
「ペアシート希望オプション」について話し合った過程、そして結果についてのお話。
まだまだ全然出発しそうにない。
▼今までの関連記事
オプション付ける派の言い分
夫婦で真っ向から対立していたが、オプション付ける派は夫である柏餅君だった。
その言い分は彼の性格を如実に表している。
1 隣にデカイ外人が来たらつらい
最大の言い分がこれ。確かに、狭い飛行機内。うっかり隣に大きな体の人がきたら、その狭さは増す。
実際の面積領域が狭くなるわけじゃないけど、印象として狭くなる。
そして柏餅君は英語が喋れない!というか他人と喋るのを苦痛とするタイプ!
トイレに行きたいから足を避けて通れるようにしてほしい・・・客室乗務員が何言ってるのかわからなくてテンパる・・・これらのトラブルを一人で解決できなさそうらしい。
ここで注目なのは
「せっかくのハネムーンだから妻と隣同士でいたい」
という理由では1ミリも無いというところ。
2俺が金を出すからいいじゃん
私の「このオプションが高い」という意見に対する反論意見である。
一家の大黒柱、言うことがちが~う♡
とはならない。
結婚した以上、貴方の金も私の金も「ふたりのもの」。
よって「俺が金を出す」というのは「いまから2人の金を無駄使いします」と言ってるのも同義、なのです。
※あくまで我が家のルール
3 0.1%でも不安要素があるなら潰した方がよい。
今回申し込んだツアーは飛行機座席は搭乗直前に分かるタイプ。
隣同士にならない可能性がいくら低かろうが、0.1%でもあるならその不安要素は消して当日まで平穏な心持ちでいたい、というのが柏餅君の意見。
どんだけ・・・。
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オプション要らない派の意見
我が家の財務大臣(私)が理論詰めにしてやるぜ!
1 99.9%隣になる
3人組とかじゃなくて、うちら2人組だよ!?
逆に離れて座る方が難しいって。
数にはさ、奇数と偶数しかないわけで。1人グループも3人グループもいるわけで。
飛行機のシートは3列×3なわけで。
グループずつ席を埋めて行って、空いたとこに1人を入れていくわけだから・・・
文系脳じゃ説明できそうにないけど、つまりこうっっ!!
ツアー申込したのはギリギリでもなく、ほぼ一番乗り位の余裕のある申し込み。
絶対隣になるでしょ!もうこの意見に尽きる。
2 高い
オプション、高い。
これ絶対、情弱をカモにしたサービスだって・・・。
このサービスがあることで「隣にならない可能性もあるんだ!」って思わせるやつだって・・・!
安心料として高すぎる。
3 乗り継ぎ便は対象外。
イタリア直行ではなく、途中フィンランドで乗り換え、1時間ほどでイタリアに着くものでした。
その乗り換えはたかが1時間弱なので、隣確約対象外とのこと。
結局ずっと隣ではいられない!
いやもう、かけるお金に対して得られるメリットが少ないうえ、
お金をかけなくても得られるメリットだって!それ!!
選択結果:ペアシートオプションつける
喧々諤々の議論を交わした結果・・・
負けました!!
99.9%大丈夫、を証明しても、0.1%に賭けてきやがった。
自分が展開した論理を逆手に取られ(?)、
「99.9%大丈夫なのは分かった。正しい。ていうことは0.1%離れる可能性があるんだよね。それをつぶしておきたいだけ。しかも俺の金でつぶせる可能性」
という言い分を言い負かせませんでした・・・。
く、くやしい・・・!!
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実際どうだったか
今後の旅行記のネタバレになりますが。
ペアシート、要らなかった!!!!
いや、ね。
行きの乗り継ぎ便では1回離れたけど、他はずーっと隣だったし。
飛行機の座席って新幹線と違って、連番=隣とは限らない謎の数列だけど、チケット渡されて座るまで不安・・・ってことも無かったし。
よかったんだけど!!
ツアー参加していた他4組の新婚さん、還暦ご夫婦、女性2人組、3人親子・・・
誰もペアシート付けていなかった!!!
旅の最後の最後、日本へ飛び立つときのチケット配布時に添乗員さんが言ってた!!
「隣確約は桜田さんたちだけだよ~」
って!!!
新婚×4!!
夫婦!!
女性2人の友人旅!!!
だ~~れも付けてない!
で!!!!
皆隣同士で座ってたー!!!
ほら!!な!!
というわけで。
ペアシート確約はつけなくてよろしいっっ!
どんとはれ!!
こんな記事もあります
夫のことは好きですよ
夫と相いれないシリーズ。これも論破できていない案件。
次回の旅行記はスーツケースに詰めたものの話です