カントリーロ~~~ド♪♪
ごきげんよう。
桜餅こと、桜田餅子です。
先日、金曜ロードショーで耳をすませばが放送されましたね。
高橋一生さん声優で再注目・・・という謎のキャッチコピーで。
いやいや逆!逆!
リアル聖司君が見れると思ってカルテット見たんでしょーが!
・・・というわけで私は耳をすませば大好きです。
実況風に感想をつらつら述べていくだけの記事です!
今日の金ロー耳すまか...。私は耳すまに対して尋常じゃない思い入れがあるので、実況メモ取りながら見てそのまんま混沌記事にしてみようかな...!
— 桜田餅子@転妻専業主婦2年目突入 (@sakuramoti_28_) 2019年1月11日
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オープニング
このオープニングさぁ・・・歌詞が英語なのがたまらなく良いよね!
まだ何にも染まっていない雫。
この団地の風景にも小さい頃すごく憧れた。
そしてこの東京っぽさも。
えぇもちろん上京して即、聖蹟桜ヶ丘に聖地巡礼済みですよ。
夏休み中の学校
2時間ずっとセリフのワンテンポ前でブツブツ台詞被せをしていたので、夫にめちゃくちゃ気持ち悪がられた・・・
夏の日差しのギラッとした表現が好きすぎる。
丘の上の中学、いいなぁ。
市立図書館にも無い本が学校にある!
いいねこういうの好き!!ネットが無い時代だなぁ。
そして聖司くん登場!ひゅーひゅー!
かっこよすぎる。
文学っぽい雰囲気なのに夏が似合う!
華奢で陰キャぽいのに、自信に満ち溢れてる~。
その細いシュッとした文系見た目で女子に嫌味言っちゃうのかよー
あーーー好み!!!
このとき雫の中では聖司くん=イヤな奴認定。
夕方、借りた本を読んで涙する雫。
桜餅自身、本大好き図書館大好きなので冒頭から雫にめっちゃ自己投影して見てるんですけど、この辺から少し違和感あるんですよね・・・。
こんなに素直に泣ける?
良い意味で、雫は夢見る少女なんだな・・・と思う、この描写から。
家族と話せよ!勉強しろよ!
そんだけ本が好きなんだなぁ。。
地球屋発見まで
田舎者からすると、「電車が身近」のこの感じも憧れたものですよ。
そして!ムーン登場!
ねぇ~話しかける!?
電車で隣に座った猫に話しかける!?
雫は本物のドリームガールである。
地球屋は好き!
あんな素敵なお店あったら良いよねぇ。
童話の世界の具現!
おじいさんの「ドワーフを知ってる人」という言葉もいい。
一瞬で通じる仲間意識。
こんなお店見つけたらテンション上がって踊っちゃうよねぇぇわかる!
そして弁当を届ける聖司くんのツンデレっっ!
可愛い女の子をイジる最強ソング「コンクリートロード」を得てご満悦である。
このときの彼の心を想像すると萌える!
絶対自転車で死角に入った途端顔真っ赤にしてバランス崩してるじゃんっっ
あーもうっ
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休み明けの学校
名前だけ知ってる天沢調べ、そしてニアミス。
この段階ではまだまだ図書カードの”天沢聖司”=憧れ。偶像。
”コンクリートロードを歌う男”=ヤナヤツ。
なんだよなぁ。幼いぜ雫!
そんで保健室で弁当ーーーッッ!
いたよ!保健室を憩いの場にしてる女子!
クラスカーストのやや上の女子!
もうこの時点で雫は私と違う全く人種だと確定。
雫の作ったカントリーロードの歌詞、まじ天才。
郷愁を直接的な言葉使わずにこんなにも的確に表せる!?
「明日はいつもの僕さ」!?
・・・・・天才!?
*****
ここまでの雫、まだまだ恋=想像の産物って感じなんだよね。
優子の恋を茶化すし、相談事にはもっともらしいこと言うだけで全然自分の言葉でしゃべってないし、「気になる名前」は神格化してるし、聖司君はヤナヤツだし。
そんな雫を急速に大人にする出来事がやってくる!
杉村の襲来!
もーーっっ。
私はこういう、バカっぽいスポーツ男子が意外と大人びてて真剣に訴える様子に弱い!
そして振られる良いヤツにも弱い!
(漫画でもそういう役回りばっかり好き。天使なんかじゃないのケンちゃんとか・・・花ざかりの君たちへの中津とか・・・)
こんな真摯な告白、よく断われたよな。
耳すま屈指の名シーン。
雫の横顔の作画、そして声優陣がうますぎる。
チョンってつついたら破裂しそうな、はりつめた横顔。
夏が終わりそうな揺れる木陰も最高。
こっから初めて恋愛が現実めいたジブンゴトになった雫。
直前まで杉村に優子の気持ち言っちゃう系だったのに、ちゃんと落ち込んで、絵空事じゃないからこそしっかり杉村を傷つけたことを自覚する。
杉村は「青春を表現するパーツ」として現れたキャラじゃない!!
夢見る少女が現実的に恋愛するための大事なステップだったのだ!!!!!
でも、雫は空想の世界にも住んでるから落ち込んで一回泣いたら地球屋に行くのよね・・・。
聖司くん無双モード
地球屋でムーンに話しかける雫。
いいよ貴方はそのドリーミー属性を持ったままでいてくれ・・・。
しかし!聖司くんに向かって
「ムーンにかわいくないねって言っちゃった。まるで私みたいって」
という面倒くささはいただけない!
\ソンナコトナイヨー/
メンドクセー!
「おまえが?全然似てないよ・・・・」
っておいー!まんまと聖司くんの照れ顔ゲットしてんじゃないよぉぉぉ
聖司くんもさ、好きな女の子に対してもっとはしゃいでいいのに。
落ち込んでるのを察して、バロンに託して一人きりにするなんて、そんなイケメン行動どこで覚えてきたんだーっ!
そんでバイオリンつくってるだって!?
ほれてまうだろ!
そこで雫、「まるで魔法みたい」だと!?
そんなあざといセリフが聖司くんに刺さるわけ・・・・
いや超刺さってるーー!!
ほんで聖司!なんだそのお洒落な調律!
ッンジャ~~~ジャラララチャララン♪♪
ってやつ!雫の顔みてみろ!!完全に惚れてるやん!!!
いま!惚れたやん!!
このカッコツケ調律、いつか雫に披露するためにずっと練習してた過去があってほしい。
そんでカントリーロード、自分の作詞で歌っちゃうんだ雫!
みんなで楽しく伸び伸び演奏して、すごく楽しそう。
雫の声も晴れやかに伸びる!
この後、天沢聖司=コンクリートロードのヤナヤツ=イケメンヴァイオリン職人と結びつく。
最高のタイミングだったんじゃないでしょうか!!!
昼間の杉村の一件が無かったら、雫もこんなに素直に気持ちが移行しなかったと思うのよ。
物語の世界(=気になる王子さま)と現実世界(=ヤナヤツがカッコいい)をしっかり結びつけたのは杉村だ!
聖司くんは影のサポーター杉村のことを知っているのだろうか・・・。
完全に心を許して送ってもらってる雫、歩道側を歩いて素直に守ってもらってる雫がいるのは、杉村がいたからだってことを・・・。
杉村がいなかったら、ただの夢見る女で、「あんたが”天沢聖司”なの!?」ってもっと怒って信じられな~いダイナシ~っで終わってた可能性があったことを・・・。
送って行って別れぎわ、
「詩の才能あるよ、コンクリートロードの方も好きだぜ」って言ったあと、
「やめろって言ったくせに」
「俺そんなこと言ったっけ?」
「言ったぁ~」
と、とんでもない内股ぶりっ子(お前のその少女漫画属性は本当に本当に素なのか?)をサラッと披露する雫のうしろには
杉村に告白された神社があることを・・・。
この日、めっちゃ濃密な一日だな・・・。
長くなった
興奮がとまらなくて気持ち悪くなってきたので、
後編は別記事にまとめました
どんとはれ!!
映画も小説も大好きです。