ごきげんよう。
桜餅こと、桜田餅子(28)です。
2018年初めに入籍、5月に式を挙げました。
現在は専業主婦です。
私の人生の中で「いつか専業主婦になる」というのは大きな目標でした。
心地よい家庭をつくる、それだけのことに人生をかけてみたかった。
ドラマかなんかの影響で「お金持ちは頭が良い人だ」と思いこみ、大企業に勤めている賢い人に見初められるように、対等に話せるように、頭良い人が集まる場所に自然と自分も居れるように。そんな思いで勉強してました。
しっかり育児に集中してみたいし、教育についてちゃんと研究してみたくて教育学部に進学しました。
教育関係の会社でバリバリ働いたのち、「専業主婦になるんだ!」という想いで仕事を辞め、インターネットで学歴と年収とか絞ってめっちゃ婚活しました。
(詳しいことはこちらで↓)
こう書くとお金だけで結婚したように見えますが・・・笑、夫のことは普通に(?)めっちゃ大好きでめっちゃ仲良しです。
本記事で何が言いたいかというと、私はいつか結婚して家庭に入ること大前提で生きてきたので、独身時代にしかやれなさそうなことを意識的にやってきた!ということです。
結婚した今、過去の自分に超感謝してるので、ちょっくらまとめておきます!!
- ①全身脱毛
- ②一人海外旅行
- ③結婚式に参列
- ⓸様々な男性とラフにお付き合いする
- ⑤年金の学生猶予特例分を追納して節税しとく!
- ⑥ちょっと良いブランド物のショッピング
- ⑦仕事バリバリやる!!
- まとめ:独身って結構忙しい。
①全身脱毛
これは本当に、もう真っ先に思いつく!
まじでやっててよかった!!
日々の生活が楽になったし、あの脱毛にかけてた時間も器具も全てから解放された!
子供が出来たりしたら全身脱毛やってたことに更に感謝することになりそうだ。
独身時代各自どんなに貯金してようが、結婚したら合わせて二人の貯金。(うちの考えですが)
自分にお金を使うとなると、申し訳ないし、交渉も必要だし、罪悪感がある・・・。
全身脱毛は安くない。
うちの夫だったら「え~いいじゃん!今のままでも俺は気にしないよ!そんなに高いお金使うんだったら旅行行こうよ!!」とか、すげー言いそうである。
お前が気にしなくても私が気にする。
自分の腕に毛があるだけで、女は一気にドォッと疲れる気持ちになるんだよ!
独身時代のお金は徹底的に「自分のためだけのこと」に使っておくべき。
全身脱毛は早くやればやるほど今後の脱毛タイム&脱毛グッズにかかるお金を節約することができるので、独身時代最もオススメのお金の使い方です。
すべて完了するのに2年くらいかかりますし。
私は初ボーナスを2年コースに突っ込み、2年後プラス1年コース追加して総仕上げしました。
②一人海外旅行
これも全身脱毛と同じ「自分のためだけのこと」に使うお金シリーズなのですが。
お金とは別に、経験値をぐーんと上げられたという意味でやっておいてよかったことです。
異国の地図を読み解き、迷い、異国の言葉を話し、歩いてみる。
無理無理無理!という感じですが、やればできる!できた!!!
「私、意外とやれる!楽しい!!」という感覚が得られたことは非常に大きかった。
結婚した今、この経験が私の腹の奥底で(私・・・実は一人でもなんとかやっていける力あるからね!できる子だからね!!)という自信になっている感じがします笑
1人だと誰かと休みを合わせる必要もないし、もちろんどの国に行くかも現地で何するかも自由!
独身ならではのフレキシブルさを存分に活用し、ウィーンやパリに行きました。
ルーブル美術館に3時間いたり(夫は美術館10分で飽きる人間)、ウィーンのコンサート3日連続で行ったり(完全に自分の趣味)、夫婦の旅行じゃ絶対できない。もちろん女友達でも厳しい。
一人海外旅行なんて、もう一生行けない!
気持ち的にも、お金的にも、そして体力的にも!!(参考記事:体力に不安があるアラサー女の海外旅行準備物)
行っておいて良かった~!!
③結婚式に参列
友達や先輩後輩の結婚式参列!!
23歳で第一ピーク(卒業後即結婚組)→25歳で第2ピーク(社会人3年目くらいで結婚組。この第2ピークが一番でかい)→27歳で第3ピーク(30までに子供産みたいと逆算的に結婚する組)。
結婚式ってまぁーーーー招待されることされること。
これ第何ピークまであるんですかね?
今年(28歳)で既に3件予定あるんですけど・・・。
東北から九州まで10件以上は行った。
基本的に誘われたら断らず全部出席させていただきました。
ですが、周りの話きくと金銭面や「そんなに仲良くなかったし・・・汗」等で状況によっては欠席してる友達も多いんですよね。
私は人の結婚式出るの好きで行ってたんですが、自分が結婚式してみて
いろんな結婚式いっておいて良かった!!役立った!
とすごく感じました。
その理由はざっと挙げただけでも以下の通り。
・結婚っていいものだなと思える
・結婚式の大まかな流れを知れる
・色んな演出方法を知れる
・色んなドレス・ヘアメイクを知れる
・自分の時、流したい曲のイメージがわく
・お車代の相場や渡し方のマナーを知れる
・受付頼まれる側の気持ちが分かる
・会場候補をナチュラルに見学できる
・花嫁の手紙で「自分だったらこれ伝えたい」を考えるきっかけになる
・新郎新婦の立ち居振る舞いがお手本になる
お陰様で結婚式やる上で前提知識を多く持って臨めたし、アイデアが沸きやすかった!!
冠婚葬祭のマナーを自然と身につけられたのも大きい。
あと私は出会えたケース無かったけど、結婚式2次会は絶好の出会いチャンスです。
みんな「幸せになりたい~」という気持ちが高ぶってるし、友達の夫の友人なので「絶対に無理なタイプの人達だ><」となること少ないし、身分もちゃんと明らかになってて安心感あるし、おめかししてて盛れてる自分でファーストミートできるし、自然に話せるゲームも開催されるし。気になった人がいたら後日新郎新婦が仲介してくれるし(しかもノリノリで)!
色んな意味ひっくるめて、独身時代に招待された結婚式は全出席するべき!!
ご祝儀分の得るものはある!!!
美味しいものも食べれる!!!
⓸様々な男性とラフにお付き合いする
すごーくオブラートに包んだ言い方ですが察してください。
まぁ言ってしまえば男遊びしといてよかった!ということです(あっけらかん・・・)
ゆきずりになるもよし、ヒモを養ってみるのもよし、すごく年の離れた人と付き合ってもよし・・・。
私は気が済むまで色んな男性と色んな風に(不倫以外)関わってみました。
人を見る目も養われたし、自分の見せ方も分かったし、経験してよかったなと思っています。気が済みました笑
(関連記事:ペアーズ(pairs)で出会って1年で結婚するから私にとっての地雷プロフを書きなぐる。)
いや、一途に恋愛して清純に結婚するのが一般的にはいいんでしょうが・・・;
そうすると結婚した後「不倫してみたい」「あんなタイプの人と付き合ってみたい」「私この人で本当に良かったのかな?他を知らないだけじゃないかな?」とモヤモヤ思いそうなタイプです、私は・・・。
やってみていないことは試したくなってしまう質なので。
夜の街に繰り出したり、街コン・合コンに参加したり、婚活パーティに参加したり。
カチカチのお付き合いばかりじゃなくて、今しかできない恋愛を軽い気持ちで経験しきっておくのも独身時代にしかできないことだなーと私は思います。
大きな声でオススメはできませんが;
もちろん危ない人には気を付けてください!
初対面で車に乗らない!ふたりきりにならない!!
⑤年金の学生猶予特例分を追納して節税しとく!
貯金もある程度できていて、海外旅行や脱毛等も行ってまだ余裕があれば。
年金追納おすすめです。
20歳から払う年金。
大卒で2年、院卒で4年、猶予にした分がある方もいるのでは?
その分を追納すると、社会保険料控除の対象になるのです。
猶予開始から3年目まで無利息なので早いうちに済ませておいた方が良し!
詳しいことは「国民年期保険 追納 節税」でgoogle先生に聞いてみてください。
まぁ年金なんてね、【追納して増えた年金+節税額分】と【自分で運用した分】どっちが大きくなるか微妙なところではありますが。
前述のとおり私は専業主婦が前提で、厚生年金払うのは最初の数年分だけで結婚後はずっと国民年金になると思って生きていたので(なんたる強迫観念であろうか)、せめて「今のとこ自分で働いた分の年金はフルで貰える身」として結婚したかったのです。
この辺は個人の年金に対する考え方によるでしょう。
ただ独身時代の1つの節税方法として、年金追納しとくのは優先順位高いんじゃないかと個人的には思います!
(めっちゃ年収高い人(=所得税率高い人)の扶養に入り、書面上旦那さんに追納してもらって、旦那さんの節税に貢献してあげる、というのも一つの方法ですが)
・・・・・。
・・・・・・。
詳しいことは「国民年期保険 追納 節税」でgoogle先生に聞いてみてください!(2回目)
⑥ちょっと良いブランド物のショッピング
ブランド物興味なければ無理に持つ必要はないと思うのですが。
少し背伸びするレストランやパーティ等「きちんとする場面」で使える自分の物を買っておいてよかった~と思っています!
今じゃ買えないし、買う気にもならない。
そんなお金あるなら包丁研ぎ欲しい。車買い替えたい。除湿器欲しい。
・・・・☆
ケイトスペードのきちんとトートバック。
フェラガモの二つ折り財布。(これは退職した日に「A4トートを持ち歩く日々とはおさらばだ!私は小さい斜め掛けポシェットで生きるのだ!!!」と喜び合ふれた気持ちで長財布から買い替えた人生最後の贅沢品である)
プラダのハイヒール。などなど。
ものすご~いハイブランドの品ではないですが;
ある程度「ちゃんとしたもの」が「ちゃんとしたとき」に意外と役立ちます。
これらがあるおかげで、「可愛い高いバッグ欲しい!」みたいな欲が沸かなくなっている・・・気がする。
結婚前、買うべきはスーツ・名刺入れなんかじゃねぇ!そんなのニッセンでよい!
ずっと使える1点モノの品を今の好みじゃなくて一生飽きなさそうな視点で選ぶのだ!!
⑦仕事バリバリやる!!
私はいつか仕事を辞めることに照準を合わせていたので、仕事は思いっきりやりました。
たった数年の為ですが就活も真剣にやって、入りたい企業に入れたつもりです。
誰も心配しないので夜中キリの良いところまで仕事したり、朝5時から営業車乗り回して遠方に向かったり、やりたい仕事にガンガン手を挙げたり、色々提案してみたり。
ランチ抜きなんてザラでした。
そんなやる気満々マンがスパンと辞めたのでぽかーんとされましたが・・・。
どうせ辞めるので「自分は本気になったらソコソコ働ける」というのを一度試しておきたかったのです。
ずっと家にいて社会のつながりがどうしても希薄になる専業主婦・・・もしかしたら「自分はなにもできない」「ダメ人間だ」「どうせ家政婦」なんて思う日が来るかもしれない。。。
そんな時「いや、でも!私組織でもめっちゃ働けるからね!実績あるからね!ダメ人間じゃない!!今そういう環境じゃないだけ!!今は今で別の能力が発揮されてますからー!」と根拠をもって思えるようにしておきたい!
自分のサラリーマン仕事面での閾値を知れたので、精神的に安心感があります。
一度でも社会にガッツリ繋がっていた事実があるのは強いです。
結婚生活の今、すごく思います。
また、バリバリ現役企業人である夫が日々どんなことしているか想像しやすいことも副産物でした。
金曜日の辛さや、周りの人間関係や、仕事自体の進め方や人事評価の云々カンヌンの話。
「へぇ~」っていうより「そっかぁ~あるある~!大変だね!!」って共感して聞ける。特にアドバイスが必要で言ってるわけでないことも経験上よくわかる。
自分が適当に働いていたら、「じゃぁそれ来週やれば?」「その人としゃべんなきゃいいじゃん?」「その飲み会いる?」とか的外れなこと言っちゃってたかもしれない。
そして、ボーナス&給与がUPした時も、「評価めっちゃあがったじゃん!!がんばったねぇ~~!!!」と単なるお金面以外で(笑)ともに喜び合える。
書類校正とか誰でもできる系の仕事はコンプラ問題ない範囲で持ち帰ってきてもらい、私もちょっと手伝ったりとかもできます。
ちゃんと働いていて、会社ってどういうものなのか知っておいて、よかったー。
まとめ:独身って結構忙しい。
「専業主婦に照準を合わせて独身時代を過ごした」という今日び珍しい私の体験を通して思ったことを挙げさせていただきました。
近頃は結婚後辞めずに働きたい人がほとんどだと思うのですが、そんな方でも「独身時代やっておいたほうが良いこと」はほぼほぼ同じかと思います。
1個でも「しておこうかな」があれば幸いです。
意外と時間はないです!金はある!
ガンガン貯めろ!未来に向けてガンガン使え!忙しいぞー!
どんとはれ!!
☆関連記事☆
1人でもくもくと遊べるタイプ
結婚式参加しまくったことが役に立った例
体力あるうちに旅行はするべき。じゃないとこうなる。