世界はこんな色をしてたのか。(28)

新婚28歳専業主婦がつづる日々のこと。

バリトンサックスのメーカーどれがいい?定番3つ(ヤマハ・ヤナギサワ・セルマー)比較して違いをレビューしてみた【バリサク】

スポンサーリンク

ごきげんよう。

桜餅こと、桜田餅子(28)です。

 

めちゃくちゃマイナーな「バリトンサックス」という楽器を10年吹いていました。

www.clayhand.online

 

バリサクは買ったことなくて、学校にあった楽器を借りていました。

その結果、定番と思われる3メーカーと約3年ずつお友達になりました。

バリサクと言ったらまずこの3大メーカーから選ぶことになります。

(もちろん他のメーカーさんもあります)

 

購入を考えている人(羨ましい)や、自分の学校にある楽器がどんな特徴なのか気になる中高生に向けて、吹き心地を主観的にレビューします。

 

 

 

 ヤマハ しっかりした真面目者!

ド定番で、だいたいどの学校にもヤマハのバリサクが置いてあるかと思います。

型番でいえばYBSー62ⅡとYBS-41IIの2つが存在します。

個人的に一番好みだったメーカーです。

見た目:オレンジ寄りの金色・足(ペグ)つき!

ザ・サックス!という赤みを含んだ金色。

高さを変えられる&取り外しできるペグといわれる足がついています。

これにより座って演奏する時の腰の負担はゼロです!

 

「いやいやそんなのいらないし」って方、ちょっと待って!

ペグの良さは、ステージにうまく響きを伝えられるところだと思っています。

ステージの板の配置って、だいたいお客様と垂直に並んでいます。

 

f:id:clayhand:20180212180541p:plain

 

というかこういう板配置の会場は良い会場です。

なので、この板に楽器の振動をうまく乗せてあげると、お客様に響きを伝えられる・・・ような気がします!

f:id:clayhand:20180212180604p:plain

 

・軽快なパッセージの時はペグを浮かせて軽快に演奏する。

・ハーモニー出しやロングトーンの時は休憩がてら(笑)足を板に乗っけて響きを伝えるイメージで深みのある音を表現する。

みたいな使い分けもできる!

 

演奏前は足下の板を見て座る場所を調整するとヤマハちゃんを活かせます。

 

重さ:重い!ケースも重い!!

何キロあるんだろ?

とりあえず、3大メーカーのなかで一番重いです。

移動が多い場合はソフトケース必須かと思われます。

ケースが重いです。しっかり頑丈で良いけどね。

 

スペック:キーの硬さはしっかりめ、指の間は開き気味?

このへんは完全に好み・個人の感じ方による部分かと思いますが。

キーはしっかりしてて比較的押す際に指の力が必要かな?と感じました。

個人的には「押した感」があるので好きでした!

指の間はヤナギサワ等に比べると少し開きがあるように感じました。

 

また、YBSー62ⅡにはF#キーが存在します。

ここがヤマハの2つある型番の違いです。

F#キーは普通の曲だったらまず出てこないので無くてもいいですが、アドリブの時などあれば便利。

どうせ買うなら62の方がオススメです。

F#キーのないYBS-41IIがスチューデントモデルと言われる所以でした。

 

音の特徴:クラシック向きのしっかりした音!

ヤマハは、パリッとした「しっかり芯のある音」が出ます。

メロディより、四分音符で出すリズムやロングトーンで活きる感じ。

吹くときも心地よい抵抗感があります。

クラシック曲を吹くときに馴染む音かと思います。

クラシックを吹くのが好きだったので、ヤマハが一番好きなメーカーでした!

いつか購入するなら絶対ヤマハと思ってます。

 

ヤナギサワ ジャズ・ポップスならこの子!

 やたら色々な型番が出ているヤナギサワ。

メイン商品であるB-991を軸に語ります。

見た目:ヤマハより少し薄めの黄金色。基本的に足なし!

B-901、B-991はヤマハより少し金属っぽい色。

 

ちなみにB-992はブロンズ色(!)

さらにちなみにシルバーソニックシリーズ(クソ高い)はシルバー×ゴールドのかっちょいいやつ。

このクソ高い(2回目)シルバーソニックシリーズを除いて、ヤマハにはあったペグがヤナギサワには基本的にありません。

立って演奏することが多い方にはスッキリしたデザインで良いかもです!

重さ:軽い!いや重たいけど・・・ほかに比べれば軽い!

ペグが無いからですかかね?ヤナギサワは軽い~!

まぁ、軽いとか言っても7キロとかあるけどね。

だけどヤマハに比べたら1キロくらい軽く感じます!

移動が多い方や、やっぱり立って演奏することが多い方はヤナギサワいいですね。

 

スペック:キーは軽い!F#キーはすべての型番に存在

キーは押した感じが軽く、早い指回しが抵抗なく回ります。

メロディラインやゴリゴリのジャズソロをやるときなんかは、非常に表現しやすいんではないかと!

あると便利なF#キーが必ずついてるのも素敵。

 

音の特徴:小気味よい軽い音!

抵抗感はほとんどなく、音が本当に出しやすい。

息をすべて表現に使えます。

メロディを吹くときにぴったりな音!

ペグ無し・軽い・音の特徴等すべて鑑みると、ジャズ&ポップスに向いた楽器と言えると思います。

立って軽快にソロを吹こう!F#を使ってゴリゴリのジャズソロを吹こう!

 

 

 

セルマー きらびやかなお嬢様なイメージ

セルマーは個人的に「高級」のイメージが強い。

高いので学校に置いてあることはあまりないと思います。

アルト吹きにファンが多い印象(個人的な範囲の調べによる)。

ていうか「ジュビリー」っていう名前がもう宝塚っぽい。

ハイクラス!(個人のイメージです)

 見た目:一目で分かる「セルマー色」

見る人が見れば一発でセルマーと分かる、黄色が強い金色。

ソプラノ~バリトンまでセルマーで揃ってると美しい!

金色が定番ですが、ブラックラッカー仕上げや珍しい銀メッキ仕様もあります。

(桜餅が通っていた中学には何故か銀色セルマーがありました。大会の時とか、他校生がざわついてた。OB寄贈品とかだったのかなぁ・・・?)

見た目にとにかくこだわりたい!という人はセルマーでなら好みのデザインが見つかるかも?

 

なお、セルマーさんも全型番ペグ無しです。

 重さ:ヤマハより軽く、ヤナギサワより重い

ヤマハとヤナギサワの中間くらい!

ていうか・・・まぁ・・・

バリサクって全部重いけどね!!!

 スペック:ハイF#キーすべてに搭載。音程のブレが少ない?

ハイF#キーはもちろん付いています。

ここからは個人的な感覚なんですが、セルマーのバリサクは音程が安定している印象です。

サックスにおいて最も音程が最も低くなるオクターブ上のレ(F)の音が、あまり低くならなかったような。

まぁこの辺は前に吹いていた人が上手に楽器に癖付けしてくれていた説もあるから、個人の見解にすぎませんが(やっぱり上手いOBの寄贈品だったのかな)。

キーを動かした時のレスポンスも早くて、非常に速いパッセージが吹きやすいメーカーでした。

 

音の特徴:きらびやかで華やかな音色!

セルマーの音はキラッキラしてました。

メロディを吹くときに活きる音。ソロトーンが映える音。

ソプラノやアルト向きに作られた楽器だな~と感じる。

アルトorソプラノとの持ち替え奏者にはセルマー良いのかも!!

 まとめ:どのメーカーも特徴がある!活かして楽器を鳴らそう!

マイナー楽器バリサクですが、吹いてみるとメーカーごとに明確な特徴があります。

個性を理解して演奏して楽器と友達になれると素敵です!

自分の好みに合った楽器を見つけよう!!

ヤマハほしい!!!

 

どんとはれ!!

 

 

 

☆バリトンサックス関連記事☆

www.clayhand.online

www.clayhand.online